身長を伸ばす イリザロフ法

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身長を伸ばす

身長を伸ばすということは、つまり骨を伸ばすことになります。そのため、身長を伸ばしたい人は骨の成長を促すようなタンパク質やカルシウムなどの栄養素を積極的に摂取する必要があります。しかしそれも成長期に限ってのこと。骨の成長が終わってしまった大人が積極的にタンパク質を摂っても、残念ながら身長を伸ばすことにはなかなかつながらないのです。しかし整形外科の領域では、なんと骨を伸ばす医療が行なわれていると言います。もちろん簡単な手術ではないし、「僕、もうちょっと背を高くしたいです」という人に施術してもらえるようなものではありません。骨の変形を矯正するため、事故などで骨が失われた部分の再生などに行なわれる治療法です。この治療法はイリザロフ法と言い、簡単に言うと骨折が治っていくときのメカニズムを利用したものらしいです。骨折が治っていく段階では、まずくっつけられた骨と骨の間に柔らかい水あめのような仮骨が作られるそうです。そのまま強くくっつけられていると、仮骨が橋渡しとなって骨折が治るのですが、骨を伸ばすためには逆にくっつけた骨を少しずつ引き離すのです。仮骨は水あめのようにどんどん伸びて作られるので、必要な長さまで伸ばしたら後は固

定して骨を固めます。仮骨を水あめと例えることで、かなりイメージしやすい治療法だと思います。しかしこの治療法、始めに人工的な骨折を起こすことが必要となります。ノミなどで骨を切断するそうなのですが、聞いただけでも背筋がぞっとしませんか。もちろんこれは身長を伸ばす方法としてではなく、病気や外傷で骨が欠損した場合などに用いられる治療法であることを説明した上で、大人になってからも骨を伸ばす方法があるにはある、ということを紹介したかったのです・・・

身長を伸ばすにはカルシウム!

身長を伸ばすにはカルシウム!(本当はタンパク質です)と思っている人が多いこともあり、カルシウムは有名な(?)栄養素のひとつとなっています。

しかしそんなに名の知れたカルシウムですが、日本人のカルシウム摂取量はここ数年、伸び悩んでいるそうです。

カルシウムは丈夫な骨をつくるために欠かせない栄養素です。

1日の所要量は年齢によって異なりますが、もっとも身長が伸びる小学生から高校生までの子どもには、大人の所要量よりもずっと必要となっています。

育ち盛りの男の子は、成人の1日600mgに比べて1.5倍の900mgを必要とします。

これでも外国に比べると日本のカルシウム所要量の基準は少ない方なのだそうです。

日本人のカルシウム不足が認識されるようになり、さまざまなメーカーからカルシウムのサプリメントが発売され、子どものおやつにも「カルシウム配合」とされた商品が広く出てきています。

ご飯を炊くときに一緒にお釜に入れるだけでカルシウム補給ができる、という便利なものもあります。

てっとり早くカルシウムが摂取できるなら、と、ついそのような栄養補助食品的なものにも頼りたくなってしまいますね。

子どもに同じおせんべいを買って与えるのならカルシウム入りを選ぶのもよいと思いますが、サプリメントからカルシウムを摂るよりはできるだけ食品から摂取したいものです。

自然の食物からは、カルシウムだけでなく、亜鉛やマグネシウムなどのミネラルも同時に摂取することができます。

やはり、健康的に身長を伸ばすためには毎日の食生活の改善が基本となりそうです。

最終更新日は2008年11月30日です。